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◆フランス、ブルゴーニュ格付けについて
ブルゴーニュ地方はいくつもの村に分かれており、村のぶどう畑に名前が付いています。一つの畑を数人の造り手で分割しているので同じ商品名で違う造り手のワインが数種類あります。同じフランスでもボルドーは一つの畑を一人の造り手で所有しているので銘柄で格付けが違うというブルゴーニュとはまた違うスタイルです。

ブルゴーニュワインを知っていくと例えば同じ「ブルゴーニュ ルージュ」という銘柄で数種類のワインがあったり、同じ生産者のものでも銘柄によって価格が違ったりと何が違うのかわからない方も多いはず。
ここではワインの格付けとそのワインについて説明します。

◇特級
特級畑(グラン・クリュ)
ブルゴーニュで一番格付けの高いワイン。決められた畑だけが特級として名乗ることができる。
ラベルには「Chambertin」や「Romanee-Conti」のように畑名が記載されます。
Grand Cru(グラン・クリュ)と追加して書かれる場合もあります。
(ブルゴーニュワイン全体のわずか1%程度なので希少です。)

◇一級
一級畑(プルミエ・クリュ)
グラン・クリュに次ぐ格付けの高いワイン。1級畑と定められた畑が1級として名乗ることが出来ます。ラベルには村名+1級畑名またはPremier Cru or 1er Cru(プルミエ・クリュ)と表記されます。
(ブルゴーニュワインの11%程度です。特級畑ほどではありませんがこちらも希少です。)

◇村名
同じ村の畑で収穫した葡萄をブレンドしたワイン。同じ村のぶどうであればブレンドできますが他の村のものとのブレンドは出来ません。バーガンディでは村名ワインを多く取り扱っています。

◇地区名・地域名
上記の畑以外の認められた広域の範囲で造られるワインを地区名や地域名のワイン。
価格も村名よりも手軽なのでブルゴーニュワインを知るにはとてもお手頃なワインです。

◆おわりに
特級(グラン・クリュ)のほうが格付けは上ですが、生産者によってグラン・クリュよりも村名のほうが高い場合もあります。(アルマン・ルソーが良い例です。)1本のワインに対して飲みたいという人が多ければそれに対してワインの数が足りないため価格が高騰してしまいます。
価格の高いワインはもちろん美味しいですが価格が安くても美味しいワインはたくさんあります。
コストパフォーマンスの良いワインをどんどん見つけて紹介していけたらと思います。


次回はフランス、ブルゴーニュのシャブリ地域のワインについてお伝えします。

                  バックナンバーはこちらから
                  Vol.1 ワインの保存方法、開け方、保存方法について
                  Vol.2 スパークリングワインの種類と違い、開け方について

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