シャブリ地区はパリから150kmほど南に下っていった地域に位置しています。 ブルゴーニュ、コートドール地区よりシャンパーニュ地方に近く冷涼な気候です。
冷涼な地域なのでぶどうが完熟するのが難しく醸造の差が生産者によって出やすいため味わいの差が感じやすいのも特徴の一つ。フレッシュな酸を保つため樽熟成よりステンレスを使用して熟成させるスタイルが多いです。
土壌はキンメリジャンと言われる白い石灰岩質なのでミネラル分が多くキリっとした辛口のワインを作ることが出来ます。
牡蠣の化石が多く出てくるなど、今では山間部ですが昔シャブリの地域は海だったと言われています。牡蠣や魚介類との相性が良く和食ともあうとと言われ、日本で多く飲まれている白ワインです。
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